給与×源泉徴収×確定申告
今回は趣向を変えて、サラリーマンに特に関連する給与の話。
サラリーマンは仕事の対価として給与をもらっているけど、
独立した場合は会社が色々やってくれているお金の処理を自分でしないといけない。
ということで、会社がやってくれているお金のあれこれを知ることは必須。
で、会社がやってくれているあれこれは、「源泉徴収票」で確認が出来る。
確認する部分はここ。
(ちなみに、会社は月給や賞与から少しずつ税金分を徴収してるが、割愛する)
- 支払金額:会社からの給与全額
- 給与所得控除後の金額:支払金額から経費を引いた額(仕事による利益:所得)
- 源泉徴収税額:実際に徴収された税金額
つまり、仕事の報酬としてもらったお金(ここでは支払金額)から、
経費(サラリーマンの場合は見なし経費で金額が決まっている)を引いて、
さらに保険料控除とか、扶養控除とかいろいろ引いて、最終的に税金が決まる。
(最終的な税金額が源泉徴収税額になる)
個人事業主になる場合もこのへんは変わらなくて、
この部分を自分でまとめて、確定申告して、税金を払う必要がある。
税金を支払うことは大事な事ですが、面倒そうな雰囲気。
e-Taxを使うと比較的楽なのかな?
必要な項目入力すれば税金計算して、そのまま確定申告まで出来るらしい。
ちなみに、個人事業主の場合は、経費を自分で決めるけど、
その正当性を説明できる必要があるので、注意。
(抜き打ち検査的なことがあるそうな。)
確定申告とか税金に関しては、この本もおススメ。
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